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新着情報

 

           
三月花形歌舞伎「染模様恩愛御書(そめもようちゅうぎのごしゅいん)」公演に 旭堂南左衛門 出演いたします。   

とき   2010年3月6日(土曜日)〜26日(金曜日)
ところ  日生劇場
     (東京都千代田区有楽町1−1−1
      TEL03−3503−3111)

・・・<出演の為東京入りしております南左衛門からの情報を
新着情報としてそのままUPしてまいります。歌舞伎の中でどんな風に講談が絡むのでしょう
もう今週には初日を迎えます。それまでは近況報告でお楽しみください

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三月花形歌舞伎「染模様恩愛御書」に向けての近況報告 (3)

「2月28日(日曜)
今日も昨日同様、東京の空から冷たい 雨が降る中、東京マラソン大会が行われ
歌舞伎座の前の晴海通りを多くの参加者のランナーが走っていた。大変な盛り上がりで、通行する人達が笑顔で観戦する様を見て気持ちが明るくなった…と思っていたらお天気まで晴れて来ました。

さて、今日のお稽古は午後の4時からなので、私の方は本当にゆっくりさせてもらいました。お昼過ぎに急に思い出したが如く「富士そば」の蕎麦が食べたくなりJR新橋駅近くで店を見つけ、至極の幸せを感じる。東京へ来るとパブロフの条件反射の如く蕎麦が無性に食べたくなる。
明日は歌舞伎座横の「歌舞伎そば」を食べに行こう!…

蕎麦の話はさておき、
本日の「お稽古」…もちろん通し稽古。午前からのお稽古では「踊り」「立ち回り」等の稽古があり午後4時からの私が参加させて頂いた通し稽古では、これが皆、披露された。
私の講釈の所も最初の台本からは結構追加がなされた。ピリッと緊迫する中で、にっくき仇役・横山図書役の市川猿弥さんが登場されると急に 笑いが起こり空気が和む。周りの人から大変好かれるとてもお茶目な楽しい人なのです。

私も釈台を前に何度笑わせてもらった事か。合わせて市川欣弥さんも役どころの大坂屋芳蔵がとてもおかしい。英語で受け答えをする?!…おっと、ここまでしかお教え出来ません。

こちらは3月6日から上演される「染模様恩愛御書」へ是非ご来場して頂きお楽しみください。

私が個人的に凄いなぁと思う役者さんが横山図書の奥方いよ役と大川友右衛門の妹・きく役の二役を努める中村芝のぶさん。とにかく女形として台詞がたつ。小気味よい台詞運び。
そして所作、動きが見事。図書に折檻を受ける時の女房の動き、言葉。目を見張るものあり。
こちらもお楽しみに!

本日のお稽古、午後8時頃終了。お疲れさまでございました!また明日もよろしくお願い致します。」
南左衛門拝


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三月花形歌舞伎「染模様恩愛御書」に向けての近況報告 (2)

「さて一昨日、暖かな春の雨ふる如月26日(金曜)午後6時30分開演の東京は四ツ谷・紀尾井ホールでの「日生劇場三月花形歌舞伎「通し狂言・染模様恩愛御書」記念イベント「講談・細川の血達磨」…
お陰様でご来場のお客様方にも大変喜んで頂いたと聞き、合わせて関係者の皆さんにも喜んでもらいました。

また当日は、これは偶然だったのですが、同ホールの音楽コンサートへおいでになった神田愛山兄さんがポスターをご覧になり「南左衛門が出ている?!」と驚かれ、楽屋見舞いに来て下さいました。
さて、この日は終演後、ホテルのある銀座へ荷物を置き弟子の南青と共に近くの「さかな道楽」という店にて打ち上げをしました。流石は築地、魚がとても美味しかったです。

鮪などの炙り、にぎり寿司、大トロホッケ鱚の天ぷら、牡蠣フライ等々。午後の10時頃から午前2時過ぎまで、南青と明日の上方講談界の事を熱く語り合った次第…嘘です(笑)

次の日27日(土曜)午後1時からお芝居のお稽古があり、通し稽古でしたので終了したのが午後7時を回っていました。この日は昨日とは変わり冷たい 雨の日でした。
でも心暖かく感じるほど嬉しかったのは、前回ご一緒させて頂いた役者さん達と再会できた事。

勿論、大変お世話になった演出の奈河彰輔先生、脚本の今井豊茂先生はじめ松竹株式会社の皆さん。とにかく規模が大きいので沢山の方々がおいでになり、不細工にも一度ご挨拶をしているのに二度三度重なるという。といってご挨拶漏れの方ありと…申し訳ない限りの初日のお稽古でした。

殊に、前もそうでしたが偉いなぁと感心させられるのが座頭の市川染五郎さん。
26日の紀尾井ホールの「講談・細川の血達磨」にも鼎談にも片岡愛之助さん共々ご出演して頂き、お力添え下さり、伺えばその前日まで福岡で公演があって、休み無しでの昨日の熱の籠もるお稽古。
流石は市川染五郎さん!脱帽です。

性根入れて頑張らねば!」
南左衛門拝

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三月花形歌舞伎「染模様恩愛御書」に向けての近況報告(1)

 「昨日26日は東京は四ツ谷にある紀尾井ホールにて、来たる3月6日から26日の
21日間に渡って、日比谷は日生劇場にて公演される歌舞伎「通し狂言・染模様恩愛御書(そめもようちゅうぎのごしゅいん)」のプレイベントとして、私こと南左衛門が講談「細川の血達磨」を前編・後編に分けて一時間読ませて頂きました。

 このお芝居は講談にもあって、我々講談の方は、明治大正の時代に「血達磨物」として大変人気がある読み物でありました。
そして、この紀尾井ホールにお客さんは満杯。
まず前座は弟子の南青が初代肥後熊本藩主・細川越中守忠利公が登場する「細川の福の神」を読み、続いて私南左衛門が同藩主細川越中守綱利公がこれまた登場する「細川の血達磨・前編」を。

この後<中入>があり、この中入後、市川染五郎・片岡愛之助の両の東西の二枚目役者と私…
好い男こと好男子(講談師)南左衛門の男前三人が揃っての鼎談があり、再演となる「染模様恩愛御書」に対する意気込みと抱負を語る。それから百年ぶりに復活された初演の時(平成18年秋)の大阪は道頓堀・松竹座公演での思い出 も含め、本当に楽しく笑いのある時間を過ごしました。

そしてこの後、お芝居でも見所となる細川邸炎上の場のある「細川の血達磨・後編」を聞いて頂き、お開きとなる。
まぁ、とにかくこの「細川の血達磨」…講談も面白いですが、悔しいですがお芝居では、もっと面白い!!
是非、3月6日から26日まで東京は日比谷の日生劇場にて公演のある歌舞伎「染模様恩愛御書」、お友達らお誘いの上、沢山のご来場をお待ち申し上げており
ます。よろしくお願い申し上げます。」 
南左衛門拝
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(弟子の声)
上の楽屋での風景は2006年大阪での初演の時のもので、大阪松竹座発行の冊子に掲載されたものです。今年はどんなでしょうか・・・現場の空気はきりっと引き締まったものなのでしょう。楽しみです。

2009.12 上方芸能 贔屓の引きおこ私(ひいきのひきおこし)掲載



2008.10 日中友好講談大会




2006.10月花形歌舞伎 通し狂言 染模様恩愛御書    
細川の男敵討